名前 鈴木直
部署名 ソリューションデザイン本部 ビジネスイノベーション推進部
出身大学・学部・学科 早稲田大学 教育学部 教育学科
具体的な業務内容
今は誰もが知る某携帯会社様の基地局(端末とネットワークの間を取り持つところ)に新規ソフトウェアや新規機能を追加する際に、それらが各種端末(携帯電話だけでなくルーターやIoT家電など)に影響を与えないか商用投入の前に確認をおこなっています。
特殊なソフトウェアを用いて作業することが多く、正常にデータ通信、電話、緊急地震速報の受け取り、電波の移動(今使っている電波が弱くなった時に周りのより強い電波に移動する)ができているのかを確認しています。
自分が気を付けないと不具合があるまま商品が世の中に出回ってしまいますので、締め切りは意識しつつ緊張感を常に持って業務に取り組んでいます。
仕事をしていてうれしかったこと
やはり自分自身が試験を担当していた端末が販売されているところを見たことが一番うれしかったです。自身の携わった部分はごくわずかですが、製品が世に出たことに感慨深さを感じます。
自分の仕事が誰かの役に立っているなという実感ができるところがやりがいでもありますね。
大変だったこと
今の仕事では運用試験を実施することが主な業務になります。
試験を実施する中で大変だったことは、開始する前の環境が正しいのか確認を怠ったことで多くの部分がやり直しになってしまい、残業に追われたことです。この経験から開始前に確認をすることの大切さと、わからないときは周りを頼ることが必要なんだなと感じました。
システナの魅力
色々あるとは思うのですがやはり一番はシステナが大切にしている価値観こそが魅力だと思います。
システナでは、ITはお客様や社会の幸福のためにあるのだという価値観をとても重要視しています。
私は元々文系未経験での入社でしたが、ものづくりをしたいという気持ちがあり、IT業界を志望していました。その中で感じたことは、他業務にITを導入すること自体が目的になっているのではないということです。例えば「ITで業務効率向上!」と企業のサイトに書かれてあっても、業務効率向上はあくまでITを導入した「結果」であって、それは「目的」ではありません。私個人の考え方として結果にこだわるだけではなく、そこに至るまでの目的や軸を大事にしたいという思いがありました。その点お客様満足にこだわる社風はとても魅力的でした。
今後チャレンジしていきたいこと
今後は5Gに関する業務への拡大に貢献していきたいと考えています。
今は4Gに関する業務が中心ですが、これから現場で5Gの試験の知識を取り入れ、実際に試験することで経験を積み組織全体のお役に立てるようになれたらと思います。